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-雪のサンタマリア-
model:SUGIZO
長崎の潜伏キリシタンの歴史的背景を表現。
背中から覗く絵は「雪のサンタマリア」。
キリスト教の禁教下ではキリスト教に関するもの 全てが禁止され拷問処刑されてきました。 その為、隠れながらも信仰する為、マリア様も 姿形を変えて悟られないように表現されてきました。
その中で「雪のサンタマリア」は姿形を全く変える事なく ありのままの姿で禁教下で耐え隠れ続けてきました。
この絵が歴史的弾圧に屈する事なく 現存しているという事。 人々が命よりも大事にする存在の偉大なる尊さを 感じずには
いられません。
差別というものは犠牲を伴い形を変え今も存在し続けてます。
光に陰る中に見出される切なる希望は 未来に繋がる平和への切なる希望となります。
雪のサンタマリア画像協力:日本二十六聖人記念館
Photo:Keiko Tanabe
Photo:Keiko Tanabe
Photo:Keiko Tanabe
Photo:Keiko Tanabe
日本にキリスト教を広めたフランシスコ=ザビエル(Xavier)の衣装からイメージしデザインしました。ザビエルが日本に上陸した日は1549年8月15日。終戦の日と同じです。
※日本二十六聖人記念館にて撮影
ロザリオ
※日本二十六聖人記念館にて
Pray for Peace Collection 2021 in 長崎
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